「知識が価値を持つ時代」
1960年までは、「人生の出来るだけ早い時期に、出来るだけ大きな住宅ローンを銀行から借りて不動産を取得する」ことが人生で成功する資産運用の条件でした。しかし、残念ながら大きな住宅ローンを借りる事ができるのは、医師、弁護士、高級官僚、銀行員、大企業のサラリーマンという一部の人たちだけでした。
その後、一般庶民の人たちは自らの子供を、「大きな住宅ローンを組む事ができる職業」に就かせようと躍起になり、高学歴や困難な資格試験のために受験戦争が始まりました。
ところが、1980年あたりから「不動産中心の資産運用の優位性」は次第に薄れてきました。そして、行過ぎた地価はバブルとともに崩壊し、「土地神話」は崩壊しました。
「夢を追う!」というのは素晴らしい生き方ですし、素敵な言葉です。しかし、「現実の世界」では「夢」だけで生きていけません。
そして「現実的」というのは、決して夢を諦める事ではありません。それどころか「現実的」であればあるほど「夢」を追えるものになっていきます。大切な事は「現実をしっかりと見据えてリアルな道を行く」ことです。それは間違いなく夢を追う第一歩だと言えるでしょう。
「情報社会」とは、インターネットや携帯電話の時代ではありません。「知識が価値を持つ時代」です。幻想やフィクションに一喜一憂する前に、「不動産に対する知識」を手に入れるのが良いでしょう。底の浅いポジティブシンキングを宗教のように信じる前に、そのほうがあなたの人生にとって重要です。
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